投資をあきらめました
株価なんて人間のふるまいの集合体であって、人それぞれの思惑がからみあって形成されているものなので、そもそも株価を予測することなんてできるものなのかと思ってしまう。
株価は自分にとって「何かつかみどころのないよくわからないふわふわしたもの」であってそれを信じてお金を投じることが楽しい事と思えない。むしろ怖くてつらい。
色々、情報収集していても、マクロの話になるとはっきりと腑に落ちたと思うことが過去に一回もないかもしれない。投資や経済の話ほど、専門家によって言ってる事が真逆だったりして自分の頭で考えてみるんだけれども、結局どっちが正しいことを言っているかわからない。えらい学者が集まって経済対策してもうまくいかない事もあるし、ノーベル経済学賞とった人で作ったファンドも破産するんだから自分レベルが頭で考えたってどうなるかなんてわかるわけないと思う。
かといってミクロで個別株を詳細に調べて一本にしぼって投資するのもリスクが高いような気がするし自分の目利きにそんな自信はない。
わからないものである以上、いくら投資とギャンブルは別物だと言っても、株式を買う事にはギャンブル的な要素は少なからずあるんだと思う。
だから、あきらめました。
考えたってわかんないんだから、チャンスは逃さないように市場は日々ウォッチしていようとは思うけれども、自分の頭で考えて投資するとかいう事をあきらめます。
過去からの長い実績のある増配株や優良株にまんべんなく投資できるETFを何も考えずにただただ毎月買い増していくしかないのだろうと思います。
とはいえ、なんか株価高すぎる気がして暴落したらと思ったら怖くて買えなくて、結局、今日も株価が最高値更新されるのをただただ眺めている日々なのです。
どうせなら暴落してくんないかなー。