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仮想通貨の確定申告どうする?便利そうなサービス紹介

2017年はビットコインをはじめとする仮想通貨の取引が一気に広まった年ですね。

 

2017年に仮想通貨で利益を出した人も多いのではないでしょうか。利益を出すと避けて通れないのが納税ですね。仮想通貨で利益を上げた人は2018年の3月15日までに確定申告をして税金を納めなければなりません。

 

2017年12月1日に国税庁が「仮想通貨に関する所得の計算方法等について」という税務方針を開示しました。これを読んで自分で確定申告してくだいさいって事なのですが、サラリーマンで確定申告したことない人だったりするといきなり確定申告しろって言われても何が何やらわからないですよね。

 

そんな人に役立ちそうなサービスを見つけたので紹介したいと思います。

 

Coin Tool(コインツール)

prtimes.jp

 

株式会社飼育係という変わった名前の会社から税理士監修により作られた仮想通貨の確定申告用計算WEBサービス「Coin Tool」が2018年2月8日にリリースされるそうです。

 

やり方は、各取引所の取引履歴のcsvファイルをアップロードするだけで損益計算をしてくれて、それをそのまま確定申告書に記入するだけのようです。

まだリリースされていないので実際に使ってみる事はできないのですがとても簡単そうで期待が持てますね。

 

ツールの特徴

  • メールサポートがある

税理士及びスタッフによるメールサポート対応がつく。サービスの使い方に関してはスタッフが回答、個別具体的な税務相談は税理士が2回まで回答してくれる

 

  • 国内の主要な取引所に対応している

対象予定範囲は、Coincheck、ZaifbitFlyer、bitbankの4取引所に対応して、その後、海外の取引所にも順次対応していく予定のようです。

 

  • 仮想通貨の売却・交換・利用・分岐に対応

「売却」は買った仮想通貨を売ったという取引

「交換」は種類の異なる仮想通貨どうしの交換取引

「利用」は仮想通貨で商品やサービスを購入した時

「分岐」は仮想通貨がハードフォークしたときに付与された通貨を売却したときの取引

 

上記のすべてのタイミングで利益の計算が必要となります。

単純に考えると売却した時しか利益でないんじゃないかと思ってしまいますが、上記のすべてのタイミングでその時の時価と取得価格との差額を利益として認識しなければなりません。このめんどくさい計算にすべて対応してくれるようです。

 

  • 料金が安い

2月8日の正式リリースから11月までの利用プランを通常料金4500円(税込)で提供するそうです。もし税理士に確定申告を頼んだら平気で安くても5万はかかってしまうし、おじいちゃん税理士は仮想通貨とかよくわからないのでわかる税理士を探さなければならないのでそれを考えると安いのではないでしょうか。

 

以上