投資にも関係ある?努力不要!?「小さな習慣」を読んで本どおり実践してみる事にした
「小さな習慣」という本を読みました。すごく内容が自分に響いたので自分も今日から本に書かれていることを実行してみようと思います。具体的には後述しますが今この瞬間に僕の今日の目標は達成されました。
本の内容ですが短く言うと
「絶対に楽勝で達成できる目標を毎日達成していくことで、自己肯定感を高めたり(いいよっ、自分がんばれてるよ、続いてるよっていう感情)、その行動自体を習慣化してしまって無意識的にできるようになる事で最終的に大きな目標を達成しよう」
というような事が書かれています。
本の中で自分にとても響いたところは、「モチベーションに頼らない」というところです。
僕はこのブログを書くのが正直結構めんどくさいと思う事が多々あります。
そんな時には何とかモチベーションを上げようと「ブログを書いていたらいつか副収入になるかもしれないぞ」とか「ブログを書くことで自分の知識が体系化されるぞ」とかモチベーションが上がりそうな事を無理やり考えるのですがめんどくさいものはめんどくさいんだ!
特に仕事でいやな事があった時や疲れている時はまったくやる気にならないです。
本の中ではそんな自分が一番やる気が無い時にでも苦じゃないくらい小さい目標にしないさいと書いています。例えば腕立て伏せなら1日1回とかそういうレベルです。
モチベーションに頼らない仕組みづくりの第一歩という感じです。
では、この本の中での実践編である「大きな変化をもたらす小さな習慣8つのステップ」にしたがって実際に自分の習慣にしたい事のプランを組んでみようと思います。
だいたい今まで自己啓発本を読んで「このようにしてください」と書いてあっても読んでやった気になって実際に実行したことはほとんどないのですが今回は、はじめて「ちょっとやってみようか」という気になったので本の指示どおりやってみようと思います。
ステップが8つあります。順番にやっていこうと思います。
1.小さな習慣とプランを選ぶ
これから身につけたいと思っている習慣を決めます。私の場合はもう決まっていて「文章を書く」ということです。ブログを書くのがとても面倒くさいからです。
他にも「運動をする」がありますが、最近ジムに行く回数も増えて運動自体嫌じゃなくなってきているのでとりあえず今優先すべきは「文章を書く」という習慣をつける事です。
次に、選んだ習慣をばかばかしいほど小さくします。
この本の作者のスティーヴン・ガイズさんも「文章を書く」という習慣を身につけたくて「一日50ワード以上書く」という事を習慣にしているそうです。
なので私も同様に一日50ワード以上書くという事を習慣にする事にしました。
50文字というとこのブログで2行ちょっとです。十分ばかばかしいですね。
先程、今日の目標は達成されたと書いたのは、あの時点でブログが50文字程度に達したからです。
2.なぜドリルを使う
「なぜドリル」とは何でしょうか。
取り組もうと思っている習慣をリストにしたら、なぜそれを望んでいるかをドリルのように掘り下げて考えるそうです。他人の意見や世間の風潮を理由に自分を変えたいとしても脳が抵抗するのは目に見えているので自分がなぜそれをやりたいかを腑に落ちるまで考えるということみたいです。
私は毎日ブログを書きたい。
なぜ?
ブログを書けば副収入を得られるようになるかもしれないから。
なぜ収入が欲しい?
給料以外で稼いだ事がなくて稼いで自分に自信をつけたいから。
なぜ自信がほしい?
自分に劣等感があり、自信を持てるようになったら人生が楽しくなると思うから。
なぜブログじゃないとだめなのか?
コミュ障なので人に気を使うのは会社だけでいっぱいいっぱいだから
掘り下げれば掘り下げる程、自分の闇の部分が出てきました。テンションが下がったのでこの辺にしておきます。たぶん作者が意図していることはこういう事じゃないような気もしますが。
今の自分が思っているのは、贅沢したくてお金がめちゃくちゃほしいという訳ではなくて、お金を稼げるという事で自分に自信を持ちたいのかもしれないということです。
自分に自信を持つことができるならばそれは別にお金じゃなくてもよいと思うのですがお金がたぶんわかりやすいのだと思います。
3.行動開始の合図を決める
行動開始の合図を決めると書いてあるわりに作者は特に決めないくてもいいよ、と書いています。
習慣形成に関する研究によると「合図ー行動ー報酬」のセットは不可欠とされていました。「何時になったらやる」とか「これをしたついでにこれをやる」とか。
でも、悪い習慣については一日の中で何回も合図が来ることがありますよね。例えばタバコなんかは朝起きた時、ご飯を食べた後、仕事でイライラした時とか24時間の中で何回も合図が来ます。
なので、いい習慣についても24時間以内にやると決めておいて一日の中で複数ある合図の中のどこかでやればいいという事です。
私も特に合図は決めずにやる事にしました。
4.報酬プランを考える
報酬には一次的な報酬と二次的な報酬あるそうです。
例えば、習慣にしたい事が運動だとしたら、二次的な報酬にあたるのは「シェイプアップされた美しい体」とか「苦しみを通り越したときにくるランナーズハイ」とか。
でもそういう高次元の報酬は、始めたばかりの頃は得られるものではないので、とりあえず脳に即効性のあるご褒美として一次的な報酬を与えるとよいそうです。
運動したら甘いもの食べていいとか。そういう単純なやつです。
これを自分の「ブログを書く」という習慣に置き換えた場合、二次的な報酬はたぶん、「多くのアクセス数」であるとか、「広告収入が入る事」だと思うのですが、すぐには実現しないのでもっと即効性がある一時的な報酬が必要そうです。
ここですごく問題なのが、基本的に自分は何においても無気力、無関心なのでこれをしたい!とかこれを食べたい!とか一次的な報酬になりそうなちょうどいいやつが無いという事です。
困った。。どうしよう。。
とりあえずこれといった報酬が無くても続くくらいの小さな習慣なので今のところ無しにしときます。
5.すべてを書き留めておく
習慣の進捗状況を書きだしなさいという事です。
これはできればパソコンより手書きの方がいいみたいです。
私はこの一日50文字書くという習慣をはじめて、すでに四日たつのですが進捗状況を書いていなかったので言われた通りちゃんと書くことにします。
大きなカレンダーに達成したらチェックマークをつけることにしました。
6.小さく考える
小さく考える事のメリットとして意思の力(自制心みたいなもの)を鍛えられると書いてあります。筋トレに軽いウェイトを何回も持ち上げるトレーニングがあるように小さい課題を何回もクリアする事で意思の力が鍛えられるそうです。
もう一つのメリットとして小さい課題としていったんやり始める事でやる気スイッチが入る事があるという点があります。そしてできるならばその小さな課題を超えて限界までやればいいのです。それで疲れてしまって翌日全然やる気にならなかったとしても、達成しないといけない課題はとても小さなものなので、出来ない事がないです。
7.スケジュールを着実にこなし期待しすぎない
小さな習慣をこなしているとだんだんターゲットとする目標が無意識のうちに膨れ上がってしまうそうです。例えば、「一日50文字書く」という目標を立てて毎日順調に1000文字くらい書いていたとしたら知らず知らずのうちに目標は50文字だったはずなのに毎日1000文字は書かないと意味がないと思ってしまう現象です。
そうなってしまうとたまに本当に50文字しか書けなかった時に目標は達成しているはずなのに罪悪感を感じてしまうそうです。
毎日いくら書いてもいいけど50文字で終わりにしたときに絶対に自分を責めたり失敗だと思ってはいけないという事です。50文字は成功です。それでいいのです。
ここ、超重要らしいです
8.習慣になる兆しをみのがさない