高リスクか!?ソーシャルレンディングの借り手ってどんな会社なんだろう?
ソーシャルレンディングについては高利回りで運用できそうなので前々から興味があったのですが、一つ心配な事があって
例えば投資家(貸す側)が8%のリターンを得る事ができる案件があったとして、借り手の立場で考えるとすると、間に入っているソーシャルレンディングの会社に払う手数料2~3%が上乗せされるので11%でお金を借りる事になる訳ですが、銀行から融資を受けられずに11%とかの金利でお金借りる会社なんてやばいとこしかないんじゃないの?お金預けて大丈夫なの?という実に素朴な疑問があり今まで二の足を踏んでいました。
そこで、この記事では借りる側の会社の視点にたって、どういう会社がソーシャルレンディングで資金調達しているのかを調べてみる事にしました。
1.不動産系
不動産を扱う企業に融資する事が多いみたいです。
不動産系と言われたときに、ビルとかマンションを建ててそれを貸して家賃収入を得るみたいな事をイメージしてしまったので家賃収入で利回り11%以上で回る事なんてあるの?と思ったのですが、不動産系と言っても、賃貸物件として貸すだけではなくて分譲マンションを建てて売るとか ビルを仕入て転売するとかそういったものであれば感覚的には高金利で借りてもペイするのだろうなと思いました。
ソーシャルレンディングの案件が1年単位くらいの期間のものが多いのはそういった建てて売るとか仕入て売るといった案件が多いからではないでしょうか。
融資の審査に関してもソーシャルレンディングは柔軟性があり、会社に融資するというよりはプロジェクトに融資するという意味合いが強くそういった事からも不動産系のプロジェクトと相性がいいのではないでしょうか。
2.エネルギー系
ソーシャルレンディングのサービスを提供しているサイトを見てみたところ最近は特に太陽光発電の案件が多いようです。
借りた資金は発電用の土地の購入や、発電施設の建築資金に充てて売電収入で返済していく、もしくは施設を売却して返済する形になるのでしょう。
ほぼ不動産投資と同じような感じですね。
太陽光発電がそのように利回りのいい投資なのかはさらに調べてみる必要がありそうです。
以上