運用利回り5%をめざす実践記

10年間貯金しまくって疲弊した男が運用先に悩むブログ

米国株で配当支払い時期の異なる株を組合わせて毎月分配ポートフォリオを作る

私は現在、アメリカの株やETFを中心に投資をしているのですが、日本株に比べて四半期配当の多いアメリカ株では次のような作戦をとる事ができます。

 

配当支払いが「3月6月9月12月」の四半期配当の会社、「2月5月8月11月」の会社、「1月4月7月10月」の会社の株を買えば1月から12月まで毎月配当がもらえるようになるという訳です。

米国株は権利確定付きの翌月に入金されます。なので、3,6,9,12月が権利確定月の株だと翌月の4,7,10,1月に入金がされます。

 

そこでそれぞれの配当権利確定月ごとに高利回りな株がないかを調べてみる事にしました。

 

権利確定が「2,5,8,11月」の銘柄

  • BP

BPはイギリスの大手石油・ガス企業です。欧州、米国、カナダ、ロシア、南米、オーストラリアで事業を展開中です。2018年2月21日現在の株価は$38.84で過去の配当実績で計算した配当利回りは6.1%になります。

結構高いですね!

 

権利確定が「3,6,9,12月」の銘柄

  • iシェアーズ米国不動産ETF(IYR)

権利確定が3,6,9,12月の銘柄で配当利回りが高いものは2,5,8,11月が配当の銘柄よりもなかなか見つかりませんでした。知っている方がいたら教えていただきたいです。

私が見つけたなかで割と利回りが高かったのがIYR(iシェアーズ米国不動産ETF)です。

このETFは米国の不動産セクターの株式で構成される指数と同等の投資成果をあげる事を目指したETFです。

2018年2月21日現在の株価は$72.9で配当利回りは4.1%です。

まあまあという感じですね。

 

権利確定が「1,4,7,10月」の銘柄

  • AT&T(T)

権利確定月が1,4,7,10月の銘柄で配当利回りが高いものにAT&Tがあります。

AT&Tは米国の通信会社で主に携帯電話事業、インターネット接続、IPテレビ、ブロードバンドなどのサービスを提供している会社です。

2018年2月22日現在の株価は$36.47で直近の年間配当で計算した配当利回りは5.4%になります。

 

このように配当時期のズレを利用するれば毎月分配ポートフォリオができます。

他にも高利回り銘柄はあるので継続してリサーチしていこうと思います。

 

以上