運用利回り5%をめざす実践記

10年間貯金しまくって疲弊した男が運用先に悩むブログ

ETFとインデックスファンドの違い

私は、投資について勉強をはじめる前は、ETFやインデックスファンドというものは分配金が得られる銘柄はあまりなくて、インカムゲインを期待できる商品ではないと勝手に思っていたのですが、探してみると結構な高利回りで運用できるETFやインデックスファンドがある事を知りました。

 

そして現在は基本的に分配金のある高利回りETFに投資をしているのですが、そういえば「ETFの方が流動性が高い」という理由だけでETFに投資していてインデックスファンドについてあまり検討していなかったので、そもそもETFとインデックスファンドって何が違ってそれぞれメリット、デメリットがあるのか勉強してみる事にしました。

 

 

ETFもインデックスファンドも「対象とする指数と出来るだけ同じような値動きになるように作られた投資信託」という点においては変わりありません。

 

大きな違いでいうとETF証券取引所に上場していて株と同じように売買できるという点です。

なので一日に何回でも売ったり買ったりする事が可能です。逆にインデックスファンドは一日に一回、基準価格でしか売買できません。

 

信託報酬に関しては、インデックスファンドも割と安めのものが多いですがETFはそれよりも安いものがおおくこの点に関してはETFが有利。

 

分配金に関しては、インデックスファンドは分配金を自動で再投資する事が可能ですがETFに関しては分配金を受け取る以外の選択肢はありません。この点に関してはインデックスファンドの方が有利だと思います。

 

そしてこれは日本に限ったことかもしれないですが、日本の証券会社から投資しようとするとETFは割と買える種類が限られていて海外REITみたいな高利回りな商品に投資できるETFが日本の証券会社だとあまりないです。インデックスファンドだと信託報酬が少し高くはなりますがそういったETFではなかなか投資できない商品を対象とした銘柄もあるのでETFで見つからなかった時にインデックスファンドで探してみるといいかもしれません。

 

ちなみに私が使っている楽天証券で検索してみたところ2018年3月26日現在で、米国ETFが253銘柄、インデックスファンドが325銘柄購入する事ができるようです。

 

以上