運用利回り5%をめざす実践記

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BDCとは何か!?個人でできるベンチャー投資!?

いつものように高利回りの投資商品を探していたところBDCという投資対象を見つけました。

 

BDCとは「Business Development Company」の略称で、米国において1940年投資会社法を根拠として設立された中堅企業や事業開発を金融面及び経営面からサポートする投資会社(ファンド)です。

ニューヨーク証券取引所やナスダック証券取引所に上場しています。

BDCには様々な規制が課されています。

運用に関する規制として、運用資産の70%を未公開企業の株式やローンに投資する事や1銘柄あたりの投資先の構成比率を25%以下にして分散投資することなどが定められています。

また、投資家への配当に関する規制として、収益の90%以上を投資家に配当として分配することで法人税が免除されます。このためBDCは比較的高い配当収入が期待できるわけです。

過去にはアップルやグーグルなどの今をときめく大企業もBDCから出資を受けていたそうです。

 

BDCは中堅企業等に対する融資の融資利息や株式投資の売買益、経営アドバイスを提供した場合に得られる手数料等を収入源としています。

ですので、BDCはベンチャー投資を上場している商品でできるといったところでしょう。

 

それでは、日本の証券会社ででBDCに投資できる商品はあるのでしょうか?

 

日本の証券会社から直接BDCに対して投資する事はできないようです。ですがBDCに投資する投資信託は日本の証券会社からでも購入することができます。

 

中にはインデックスファンドもあるので信託報酬を安い商品もあるようです。

例えば

「インデックスファンドBDC(毎月分配型)」はインデックスファンドである分、信託報酬は他のBDCを投資対象とする投資信託よりも安いようです。

www.nikkoam.com

信託報酬は年率0.81%だそうです。

ETFなんかと比べると高いですが、アクティブファンドの投資信託なんかと比べるとコストは安く済みそうです。

米国の金融商品取引所に上場されているBDCを投資対象とし「S&P BDC指数」の動きに連動する投資成果をめざす商品です。

2018年7月現在の基準価格に対する分配金利回りは7.3%となっています。

 

高利回り投資を目指している人は選択肢に入れてみてもいいのではないでしょうか。

 

以上