色々、筋トレだと思う事にした
僕は、今年に入ってからジムに行って筋トレをする事が習慣となりました。
はじめは週に1回行くか行かないかぐらいだったのが今では週に3回はコンスタントに行くようになりました。
はじめの頃は、正直めんどうくさくてさぼりたいという気持ちがいつもあったのですが、今はもう習慣化するところまでいっているので、特に苦痛に感じる事はなくなりました。
そこでふと思ったのは、投資の勉強や、ブログを書くことに関しても「脳の筋トレ」というふうに捉えたらどうかという事です。
ようは、腹筋を鍛える事も脳を鍛える事も「体の部位を鍛える」という意味では根本的には同じであり、さらに鍛えれば鍛えただけ成果が表れるという点においても同様です。
筋トレが苦痛でなくなっている自分にとっては投資の勉強も、ブログを書くことも筋トレと捉える事により苦痛ではなくなるという理論です。
と、思ってはいるんですが毎日ブログを書いたり勉強したりするのって難しいです。
前に読んだ本に書かれていたのですが、人間は脳が疲れている時ほど何も考えなくていいように習慣化されている行動をとるそうです。
何も考えなくてもいいようにというところがポイントであり、ここが難しいところで筋トレだったらほんとに何も頭使わなくてもできますけどブログは書く内容を常に考えなければいけないので「疲れてる時にする習慣化された行動」にはなりづらいです。
そこで思ったのが、じゃあ、とりあえず「ブログを書く」という行動の前に内容はなんでもいいので「まったく頭を使わない文章を書く」という行動を差し込んで、それを習慣化する事によりとりあえず文章を書くという行為を自分にさせる事により、その流れでブログを書く気持ちを高めれば書けるんじゃないかという作戦です。
もしくは、もう一個別のブログをやる事にして、そのブログは文章を書くのにまったく頭を使わなくていいブログにして、その後、頭を使う方のもともとのブログを書くという流れにするという作戦もありかも。
どちらかというと後者の方がいいかと思いました。
という事で投資とはまったく関係のない頭を使わないブログをやる事にしました。
以上
トルコリラ急落に伴い【1566】上場インデックスファンド新興国債券ETFが下落中
トルコリラが急落しています。
2018年8月13日午後21時にこの記事を書いておりますが現在の為替レートは
1トルコリラ=15.88円
10年前は1トルコリラが90円を超えていました。
その時点からの下落率は80%を超えます。すごいですね。
これをドル円に例えてみると
1ドルが現在110円だったとして、それが1ドルが22円くらいになっちゃう感じですね。
そして私が保有している【1566】上場インデックスファンド新興国債券ETFについても構成銘柄の中にトルコリラが入っているせいか、はたまたトルコリラの影響を受けて新興国全体から資金が逃げているせいかはわかりませんが、ここ数日でがっつり下げております。
一年前からみると15%弱くらいの下げとなっております。
その分、直近の分配金実績で見た場合の利回りは上がっているのですが、新興国通貨安がセットで起きているのであれば円換算した時の分配金は今後減少していく事が考えられるので買い増すかどうか迷います。
今年のNISA枠も使い切っちゃったしとりあえずはもういいかなーという感じです。
やっぱりインフレ国は基本的には通貨安の方向に動くんでしょうね。
しかも、先進国通貨とはレベルがだいぶ違うくらいに動きます。
今後の動向に注意していきたいと思います。
以上
これからの投資戦略について
景気というのは過去の歴史をみても必ず循環していまして、2018年現在は少しあやしくなってきたとはいえ株価などを見ているとまだ好景気と言えると思います。
という事は今後、ほぼ必ず不景気が訪れる事となります。
そしてその不景気はまたいずれ回復し株価が上昇基調に戻る事となります。
以上をふまえた上で、今後どのような投資をおこなっていけばよいか考え中であります。
例えば、老後資金のために30年とかの長いスパンで投資を行っている人にとってはその30年の間に好景気、不景気の循環を何度か経験する事になりますが、それに左右される事無く不景気の時も継続してインデックスに積立をおこなっていれば老後になったときにはそれなりに増えているでしょう。
しかし、私は30年後に使うお金のために投資している訳ではなく、今現在の状況でコンスタントに月10万円くらいの収入が欲しいのです。その10万円がある事で最悪仕事やめてもあと5万くらい何かしらで稼げれば死ぬことはないなーという安心が欲しいのです。
そのために投資をやっています。
それでは今後どうすればよいか。
前提として、私には現在4000万弱の貯金があります。
そしてそこから毎月10万円のキャッシュを生み出さなければなりません。
しかも税引後で。
4000万円を全部投資に投入するとすると
必要な利回りは
4000万円✖3%=120万円(10万円×12ヶ月)
となります。
これを税引前にすると3%÷0.8=3.75%
米国株だと3%÷0.72※=4.16%
※米国で10%、日本で20%の税金がかかるため
上記のようにまあ結構いけそうな数字になるわけです。
しかし、ここで問題なのが、冒頭で述べました通り、景気というのは循環しており今後必ず、不景気になり株価が急落したりする場面が訪れるという事です。
それがいつかはわかりませんが。
その時に保有資金のすべてである4000万を突っ込んでいたとしたらダメージがめちゃくちゃでかいですよね。
しかも、景気は循環しているので不景気になって株価が大幅に下落した時こそ株を購入しておけばその後好景気になって株価が回復した時に利益を得る事ができるのですが、資金のすべてを突っ込んでいた場合には追加購入する資金がありません。
なので、4000万すべて突っ込んで投資するのは得策ではないと考えました。
では半分の2000万円を使って投資を行い、残りの2000万円を不景気に備えて無リスク資産として貯金しておくというのはどうでしょうか。
2000万円から毎月10万のキャッシュを生み出すのに必要な利回りは
2000万円✖6%=120万円
となり、税引き前だと
6%÷0.8=7.5%
米国株だと6%÷0.72=8.3%
この利回りだと株の配当で稼ぐのは結構厳しいと思います。
今現在、私は主に債券系のETFなど分配利回りの高い商品にNISAも含め投資していますがそれでも税引き後の利回りで5%いくかいかないかくらいです。
そうなってくるとやはりここはソーシャルレンディングになってくるのかなと思っています。ソーシャルレンディングであれば税引き前で7.5%くらいの案件は結構あります。
ただ利回りが高いという事はその分リスクが高いという事を表している訳でソーシャルレンディングには貸倒のリスクが常に伴います。
そして、ここでも景気の話になりますが不景気がおとずれた際には、倒産する会社も増えるわけで貸した金が返ってこない事が増えるわけです。
ここは、貸倒たら1円も回収できなくなったという事がないように、担保つきの案件を中心に投資していく事と、様々な案件に分散投資して一つの案件あたりの投資額をおさえる事が必要になってくると思います。
「4000万全部を株に投資した場合」と「2000万をソーシャルレンディングに投資し、残りの2000万を貯金として持っていた場合」にそれぞれ不景気がきた時にどうなるかを考えてみますと
例えば前者のほうで株価が暴落して半値になってしまったとします。
そしたら2000万円の損失を抱えるわけです。しかも2000万の損切なんてメンタル的にできないし株価が回復するまでそのまま持ち続けると思うので追加資金の投入もできない。
一方で、後者の方で不景気がきて貸倒が発生しまっくて資金が1000万になってしまったとしても、貯金していた2000万と合わせて3000万まだ資金があります。
これで株などの金融商品を暴落している時に仕込む事もできるし他にもやりようがあるかと思います。
以上を踏まえると、4000万を全部投資してそこそこの利回りを狙うより、2000万円で高めの利回りを狙い残りの2000万を不景気が来た時のために預金しておく作戦の方がいいような気がしたので今後そのような作戦に取り掛かろうと思っております。
以上
株式の平均リターンという見せかけ
よく、「日経平均の過去〇〇年の平均リターンはどのくらい」とか、「S&P500の過去〇〇年の平均リターンはどのくらい」とか記載されている記事などをよく見かけると思います。
ぼくの考えでは、これに関しては参考程度に見るにとどめた方がいいと思っています。
例えば、S&P500指数の過去20年間の年あたりの平均リターンは7.19%となっています。
https://en.wikipedia.org/wiki/S%26P_500_Index#Annual_returns
しかしチャートをみてわかる通り、2000年あたりにつけた高値はなんと2013年まで超える事はなかったのです。
つまり、2000年にS&P500に連動する商品を買っていたとしても2013年まではずっと損をしていたわけです。
ぱっと見て、平均リターンが7.19%とか言われると、持ってるだけで毎年7%以上資産が増えていくもんだと思いますが、決してそういう訳ではないという事です。
そりゃそうですよね、平均リターンなんだから10年のうち9年がマイナスだったとしても10年目に株価が買った時の倍になったら平均したら年あたり10%のリターンがあるとか言えちゃうわけです。
SP500指数は2013年以降は上昇し、結果的には2000年当時から保有していた人でも現在は利益が出ている事にはなりますが、13年間含み損が出ていてそれに耐えて待ってられるかどうかという話になる訳です。
僕はたぶん待ってられません。
この点を考えても、投資においては、銘柄の分散だけではなく、時期の分散も重要になってくるという事でしょう。
「時期を分散させて積立ていく」、悪く言えば「ナンピンして買い下がっていく」事ができていればたとえ2000年にSP500を買っていたとしても13年間もずっと含み損を抱えている事はないわけです。
以上
高利回り!【ELD】ウィズダムツリー新興国現地通貨建債券ファンドを紹介
着々とセルフベーシックインカムを作っていくために高利回りの債券系ETFに投資しているのですが、ネットサーフィンしながら探していたところ新しいのを見つけました!
その名も「ウィズダムツリー新興国現地通貨建債券ファンド」です
私は、ウィズダムツリーという会社を今回はじめて知ったのですが、ウィズダムツリー社はETFに特化した運用会社で唯一の上場会社だそうです。
そして、「ウィズダムツリー新興国現地通貨債券ファンド」というETFは新興市場諸国の現地通貨建ての現地債券に投資することで、インカムゲインとキャピタルゲインの双方で構成される高いレベルのトータルリターンを上げる事を目的としているとの事です。
おもな投資対象国ですが、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー、ポーランド、ルーマニア、ロシア、南アフリカ、トルコ、中国、インドネシア、マレーシア、フィリピン、韓国、タイといった感じです。
そして、気になる利回りなのですが、平成30年7月16日時点の価格が34.75ドル。直近一年間の分配金が2.05ドルということで、分配利回りは5.9%!!となります。
ほぼ6%近い利回りとなっております。
ただし価格の方は2013年くらいから下がり続けていまして2013年の高値の53.75ドルから見ると、現在の価格は35%ほど下落しています。
新興国債券に関しましては、今後のアメリカの利上げおよびそれに伴う長期金利の上昇によるさらに下落の可能性は結構あると思います。
ただし、どこまで下がるかはだれにもわかりませんのでポートフォリオの種類を多くする意味でも残りのNISA枠の範囲内で少し買ってみようかと思います。
以上
BDCとは何か!?個人でできるベンチャー投資!?
いつものように高利回りの投資商品を探していたところBDCという投資対象を見つけました。
BDCとは「Business Development Company」の略称で、米国において1940年投資会社法を根拠として設立された中堅企業や事業開発を金融面及び経営面からサポートする投資会社(ファンド)です。
ニューヨーク証券取引所やナスダック証券取引所に上場しています。
BDCには様々な規制が課されています。
運用に関する規制として、運用資産の70%を未公開企業の株式やローンに投資する事や1銘柄あたりの投資先の構成比率を25%以下にして分散投資することなどが定められています。
また、投資家への配当に関する規制として、収益の90%以上を投資家に配当として分配することで法人税が免除されます。このためBDCは比較的高い配当収入が期待できるわけです。
過去にはアップルやグーグルなどの今をときめく大企業もBDCから出資を受けていたそうです。
BDCは中堅企業等に対する融資の融資利息や株式投資の売買益、経営アドバイスを提供した場合に得られる手数料等を収入源としています。
ですので、BDCはベンチャー投資を上場している商品でできるといったところでしょう。
それでは、日本の証券会社ででBDCに投資できる商品はあるのでしょうか?
日本の証券会社から直接BDCに対して投資する事はできないようです。ですがBDCに投資する投資信託は日本の証券会社からでも購入することができます。
中にはインデックスファンドもあるので信託報酬を安い商品もあるようです。
例えば
「インデックスファンドBDC(毎月分配型)」はインデックスファンドである分、信託報酬は他のBDCを投資対象とする投資信託よりも安いようです。
信託報酬は年率0.81%だそうです。
ETFなんかと比べると高いですが、アクティブファンドの投資信託なんかと比べるとコストは安く済みそうです。
米国の金融商品取引所に上場されているBDCを投資対象とし「S&P BDC指数」の動きに連動する投資成果をめざす商品です。
2018年7月現在の基準価格に対する分配金利回りは7.3%となっています。
高利回り投資を目指している人は選択肢に入れてみてもいいのではないでしょうか。
以上
投資において最悪どのくらい損する可能性があるかを想定して置くこと
私は、とても心配性です。
ですので、投資においてもいつか大きな損失を被るのではないかといつも心配しています。
しかし、ただただ心配しているだけでは意味がないので、逆に想定される最大損失を把握しておくことで不安を解消しようと思います。想定される損失を知ることでもやもやした不安をクリアにする事が目的です。
私が現在保有している金融商品について過去の値動きを見て「最悪、どのくらいの損失があり得るか」を想定してみようと思います。
PFFは米国の優先株式で構成されたETFで、利回りは税引前で6%近い高利回り商品です。私のポートフォリオにおいても結構な割合で保有しております。
そしてPFFの過去の値動きはこんな感じです。
2009年に大きな谷があります。これは、ご存じリーマンショックの時であり、この2009年に最安値をつけています。
価格は$15くらいですね。
2018年7月現在で、$37.7なので、現在の価格から考えると$15は6割減で4割の価格です。
なぜリーマンショックでここまで下がっているかというと、PFFが保有している優先株の構成銘柄は金融機関の優先株の割合が大きかったため、リーマンショックで金融危機が起こった際の影響は大きく、大幅に値下がりしています。
さらに、考慮しなければならないのは、PFFはアメリカで上場されているETFであるために商品自体の価格の下落にプラスして日本円に換算した時の為替レートの影響もあります。つまり、為替レートが円高に振れた場合には為替による損失も被るという事です。
過去の為替の値動きを見ると、2011年、12年あたりはドル円の為替レート75円台になっています。
2018年7月現在より30%以上円高のレートです。
つまり、PFFの場合、商品自体の価格の下落と為替レートの影響も考えるならば現在の価格から7割程度の下落は最悪の場合覚悟しなければならないという事です。
これを改めてみてみると分散投資の必要性を感じます。
いまの自分のポートフォリオはPFFの他には新興国債券や米国のハイイールド債ETFなどがありますがもっと商品を分散させていかないといけないと思います。
以上