運用利回り5%をめざす実践記

10年間貯金しまくって疲弊した男が運用先に悩むブログ

2018年の景気を占うイールドカーブのフラット化って何?

ブルームバーグの記事でこのような記事を見つけました。

 

イールドカーブがこの10年で最も平たん化したことで、一部の投資家からは迫り来る景気減速を警戒する声が出始めている。過去7回の景気後退局面ではいずれも、先行して米国債の長短利回り格差(スプレッド)がゼロを下回った。FRB議長として予定された最後の記者会見でイエレン氏は、長短利回りの逆転と景気減速の関係を認めたものの、トレーダーに対しては「相関は因果関係ではない」というアドバイスを送った。

FRB議長から投資家へ、イールドカーブの平たん化は恐るるに足りず」2017年12月14日から一部抜粋

 

この記事を読んでわからなかった事

  • イールドカーブってなんですか?
  • なぜ長短利回り格差がゼロを下回ると景気が悪くなるか?

 

イールドカーブってなんですか?

横軸に債券の残存年数(残存期間)、縦軸に最終利回りをとった座標に、各債券の残存年数と最終利回りに対応する点をつないだ曲線。ここの記事では米国国債に関してのイールドカーブの事を言っている。通常、長期金利の方が短期金利より利回りが高くなるので右上がりのグラフになるが長期金利短期金利の差がなくなってきてグラフが平たんになってますよって話だと思う。

 

今さら人に聞けない金利の話、投資素人が日経新聞を読む - 運用利回り5%をめざす実践記

 

なぜ長短利回り格差がゼロを下回ると景気が悪くなるか?

長期金利短期金利に「期待成長率」、「将来の物価上昇率」、「将来の不確実性」を加味した判断が加わって市場で形成されるものだそう。

なので、国の「期待成長率」が低くて、多くの人が安全な資産の国債を買ったことにより長期国債の利回りが下がるとか、将来の物価が上がらないとみられているので長期国債の利回りが下がる事により長期金利短期金利の差が小さくなると理解しました。

 

で、実際のところどうなのかというと引用記事の通り、長期金利短期金利の差が0を下回った後に景気が後退しているそうだ。

 

 

はたして来年のアメリカ景気はどうなる事やら。

今さら人に聞けない金利の話、投資素人が日経新聞を読む

最近、投資を真剣に勉強しようと思い、経済誌や新聞を読んでいるのですが、いかんせん意味がわからない事が多すぎてなかなか勉強が進まないです。

普段の生活ではかっこつけて結構知ったかぶりをしたりする事も多いのですが、顔の見えないブログの中では知ったかぶりをする必要もないので、どんどん自分の無知や理解力の無さをさらしていきます。

こちらの日経新聞の記事。

米国の利上げが加速するとの観測が広がっている。堅調な経済が物価を押し上げ、資産価格が高騰するのを利上げで防ぐとの見方が強まっているからだ。ただ米国が利上げをしても米長期金利はそれほど上昇せず、為替相場は円安・ドル高になりにくいとの見方が有力。米金利の頭を抑えているのは日本の投資家による米債投資だ。 

 日本経済新聞2017年12月6日「米利上げでも円安進まず日本との金利差拡大のカギ」

記事を読んでわからなかったところ

  • そもそも「利上げ」って何の利息を上げるのですか?
  • なぜ利上げをすると資産価格が高騰するのを防げるのか?
  • 通常は利上げすると長期金利も上昇するものなの?
  • 通常は利上げすると円安ドル高になるの?

 

 

そもそも「利上げ」って何の利息を上げるのですか?

米国の中央銀行が一般の銀行に融資する際の金利政策金利)を上げる事。

 

 

なぜ利上げをすると資産価格が高騰するのを防げるのか?

中央銀行が一般の銀行に融資する金利が上がると、一般の銀行が個人や会社にお金を貸す時の金利も上げなければ銀行は儲けが出なくなるので貸出金利も上がります。

資産価格が上がっている状況下で、お金を借りてでも資産を買おうと思っていた個人や会社が貸出金利が上がった事によりお金を借りて資産を買う事をあきらめます。すると資産を買いたい人が減っていくので資産価格が下がります。このように自分は理解しました。

 

 

通常は利上げすると長期金利も上昇するものなの?

結論的には政策金利の引き上げがすぐに長期金利の上昇につながる訳ではないらしいです。

 

長期金利とは通常、米国10年債利回りの事を言います。長期金利が上昇するという事は債券の価格が下がるということで、逆に長期金利が下がるという事は債券の価格は上がるという事です。

 

長期金利短期金利に「期待成長率」、「将来の物価上昇率」、「将来の不確実性」を加味した判断が加わって市場で形成されるものだそうな。

このへんからちょっと意味がわからなくなってきたんですが、まず「期待成長率」についてですが期待成長率が上がると長期金利も上がるという事みたいです。自分なりに無理やり理解するとこのようになりました。

 

国の期待成長率が高い状態→企業が設備投資をどんどんしたい→その資金を銀行から借りたい企業が多い状態→銀行は貸出金利を上げても借り手がいるので貸出金利を上げる→貸出金利を上げたので銀行は国債買って運用するより企業に貸出した方が儲かるって事になって国債を買わなくなるので国債の価格が下がって利回りが上がる。→長期金利上がる

 

次に「将来の物価の上昇率」についてです。将来の物価の上昇率が高くなると予想されると長期金利は上がるとの事。

これは、例えば2%で運用したいと思っていた人がいたとして、物価が上がらない状態であれば利回りが2%の債券をもっていればいいのだけど、一年後に物価が3%上がると予想される状況であれば5%の利回りがある債券でないと実質的には2%で運用できない、みたいな事と理解しました。

 

最後に「将来の不確実性」ですが、これは単純に国自体が破たんしたら国債の元本も返ってこなくなるので信用のない国の国債についてはその分高い利息が欲しいので、国債の利率が上がるという事でしょう。

長期金利はこれらの3要素が絡み合って市場で形成されるものなので単純に政策金利をあげれば長期金利も上がるという事ではないらしいという事がわかりました。

 

 

 

2017年配当金に関する税金の知識と確定申告

 

株式を保有していると会社から配当金を受け取ることができます。私は、いつかその配当金による収入のみで生活する事を目標に現在、株式投資をしています。そして、株式の配当金にはどんなに嫌だとだだをこねても税金がかかります。今回は株式の配当に関する税金についてまとめます。

 

まず前提として、株式の売買を行うには証券会社で取引口座を作る必要があります。そして取引口座には3種類あり口座を作る時にどの種類の口座にするか自分で選びます。

3種類とは「特定口座(源泉徴収あり)」「特定口座(源泉徴収なし)」「一般口座」の3種類の口座です。これは株式を売却した時の利益の計算や利益に対する税金の引き方の違いにより3種類あるのですが、株式の配当の場合に限って言うと、どの種類の口座にしていても受取る配当金の額に対して20.315%の税金が差引かれて振り込まれます。これを源泉徴収といいます。

基本的には源泉徴収されているので配当金に関して税金を自分で確定申告して納める必要はなく、「税金めんどうくさい、なんもしたくねー」という人は何もしなくてもよいようになっています。ただ、自分で確定申告を改めてした方が税金が安くなる場合もあります。

 

株式の配当金について確定申告を行う場合の申告方法の種類は下記の2種類があります。

・総合課税

総合課税とは、配当金で得た所得と他の所得(サラリーマンの給与など)とを合算した上で税金を計算する方法です。この方法を選ぶと配当控除という制度が受けられます。

申告分離課税

申告分離課税とは、配当金で得た所得と他の所得(サラリーマンの給与など)とを合算しないで別々に税金を計算する方法です。この方法を選ぶと株や投資信託の売却損と損益通算ができるようになります。

 

1.総合課税

【総合課税を選ぶと得な人は】

・配当を含めた課税所得が695万円以下の人

配偶者控除などの適用を受けている人で、配当以外に所得がなく(専業主婦など)、株の利益や配当所得などの合計が38万円以下の人

 

1-1. 配当を含めた課税所得が695万円以下の人

課税所得というのは収入とは違い、収入から各種控除を引いたあとの金額のことですのでご留意ください。なぜ695万円かというと、累進課税といって課税所得が多い人ほど税率が上がる仕組みなのですが695万円を超えると税率が上がってお得じゃなくなる境目だからです。

 

どのくらいお得になるのかということですがざっくりいうと配当金分の収入に関して確定申告をしない場合の税率が20.315%に対し確定申告をすると17.515%になり2.8%ほど税額がお得になります。配当金の収入が100万円あったとしたら約3万円くらい税金がお得になるということです。

 

具体例を出して計算してみます。

例:インテリサラリーマンA太郎(独身)

  年間給与 800万円(額面)

  年間の株の配当金 100万円(源泉徴収前)

  計 900万円

 

 課税所得とは収入から様々な控除を引いた後の金額なのですが控除は各々の状況によりことなるためここでは概算計算しています。

 

A.配当金について確定申告しない場合

【給与の分の税金の計算】

   年間給与      900万円

   給与所得控除   △210万円

   社会保険料控除  △115万円

   基礎控除     △38万円(△33万円※1)

  ①課税所得      537万円(542万円※1)

 

※1住民税の計算の場合

 

 所得税 537万円×20%(税率)=約107万円

 住民税 542万円×10%(税率)=約54万円

 

【配当金の分の税金】

 100万円×20.315%(所得税・住民税)=約20万円(源泉徴収済み)

 

【確定申告しない場合の税金の合計】

 107万円+54万円+20万円=181万円

 

 

B.総合課税によって確定申告した場合

 所得税 ・537万円(上記①)+100万円(配当金)

      =637万円

     ・637万円×20%(税率)

      =約127万円(税額)

     ・100万円(配当金)×10%(控除率

      =10万円(配当控除)

     ・127万円(税額)-10万円(配当控除)

      =約117万円

 

 住民税 ・542万円(上記①)+100万円(配当金)

      =642万円

     ・642万円×10%(税率)

      =約64万円(税額)

     ・100万円(配当金)×2.8%(控除率

      =約3万円

     ・64万円(税額)-3万円(配当控除)

      =約61万円

【確定申告した場合の税金の合計】

 税金計 117万円+61万円=178万円

 

【節税額】

 181万円-178万円=3万円

 という訳で約3万円ほど確定申告することでお得になります。

 

1-2.配当控除の注意点

・配当控除の対象とならない有価証券がある

(例:J-REIT、外国株式)

投資信託は株式の組入率などによって控除率が変わってくるので計算がややこしい

 

純粋に日本の個別株式のみに投資している方はあまり気にしないで使えると思います。

 

 

 

 

     

  

 

 

 

 

 

 

 

投資でAIに勝ちたいので対決を挑むことにした

何かこう、最近投資に対して情熱がわかないと思っていたんですよね。

 

僕の現状の投資活動はというと、毎月機械的に同じ金額をETFに積立投資するというものなのですが正直味気ないんですよね。毎月の定型業務みたいな感じで完全に無表情で購入ボタンをクリックしているだけです。ただ、それはそれで将来的に安定した配当収入を得るために大事な作業だと思うのでこれからも無表情でクリックし続けていきたいとは思っているのですが、

 

僕は心の底からパッションが沸き立つような熱い投資がしたいんです!!

血沸き肉踊るような投資を!!

 

それで、今の自分の投資には何が足りないのか改めて考えてみたんですよね。

そしたらわかりました。自分に足りないもの。そうです、

「ライバル」ですよね。

 

なんでもそうだと思うのですが、ライバルと切磋琢磨する事でモチベーションが上がったり技術が磨かれ、ライバルとともに成長していくものですよね。だから、僕にもライバルができればそいつを倒そうとしてモチベーションも上がり、投資の勉強もするようになるんじゃないかと思っています。

 

ただ、ここで一つ問題があって僕は株式投資をしている事をまわりの人には誰にも言っていないし、投資仲間もいないさびしい人間ですので、「ライバル」に設定する人もいないんですよね。

 

それで、あー、やっぱり投資というものは孤独との戦いなんだ、ライバルを作るなんて無理なんだとあきらめかけていたのですが、

 

いました、「ライバル」。

最近、調子にのって投資業界ででかい顔をしているやつ。

 

 

そうですね「AI」です。

 

もう、何様のつもりなんだって感じですごくいけすかないんですよね。フィンテックだか何だか知らないけど急に投資の世界ででかい面しだして。

しまいには今後、人間の仕事を奪っていくとかほざいているじゃないですか。

舐めんなと。人間を舐めんなと。

ここらで一回、ガツンとやってやらなきゃいけないなと思っています。

 

なので、AIと対決する事にしました。

人間の尊厳を守るためにAIと戦います。

 

対決方法としては、やはり投資の対決ですので同額をAIと僕でそれぞれ運用してリターンで対決します。

 

そして、AIと対決するのを思い付きで今決めただけなので、どのAIと対決するのかは決まっていません。どうせだったら一番強いAIと対決したいと思っているので、時間をかけてどのAIが一番強いのか、今一番調子に乗っているのかを色んな人のブログとか見ながら決めたいと思います。

 

検討過程も時間があればブログに書きたいと思います。

よろしくお願いします。

 

以上です。

 

 

 

 

 

投資をあきらめました

株価なんて人間のふるまいの集合体であって、人それぞれの思惑がからみあって形成されているものなので、そもそも株価を予測することなんてできるものなのかと思ってしまう。

 

株価は自分にとって「何かつかみどころのないよくわからないふわふわしたもの」であってそれを信じてお金を投じることが楽しい事と思えない。むしろ怖くてつらい。

 

色々、情報収集していても、マクロの話になるとはっきりと腑に落ちたと思うことが過去に一回もないかもしれない。投資や経済の話ほど、専門家によって言ってる事が真逆だったりして自分の頭で考えてみるんだけれども、結局どっちが正しいことを言っているかわからない。えらい学者が集まって経済対策してもうまくいかない事もあるし、ノーベル経済学賞とった人で作ったファンドも破産するんだから自分レベルが頭で考えたってどうなるかなんてわかるわけないと思う。

 

かといってミクロで個別株を詳細に調べて一本にしぼって投資するのもリスクが高いような気がするし自分の目利きにそんな自信はない。

わからないものである以上、いくら投資とギャンブルは別物だと言っても、株式を買う事にはギャンブル的な要素は少なからずあるんだと思う。

 

だから、あきらめました。

 

 

考えたってわかんないんだから、チャンスは逃さないように市場は日々ウォッチしていようとは思うけれども、自分の頭で考えて投資するとかいう事をあきらめます。

過去からの長い実績のある増配株や優良株にまんべんなく投資できるETFを何も考えずにただただ毎月買い増していくしかないのだろうと思います。

 

とはいえ、なんか株価高すぎる気がして暴落したらと思ったら怖くて買えなくて、結局、今日も株価が最高値更新されるのをただただ眺めている日々なのです。
どうせなら暴落してくんないかなー。

貯めることが好きな性格

ブログを始めてどんどん記事を書いていこうと思っていたのですが、正直なところ「ブログって書くのがダルい」という重大な事実に気づいてしまいました。

朝、仕事に行く前に早起きして書くのもつらいし、夜、仕事から帰ってきてから書くのもつらい。

帰ってきたらビール飲みながらテレビ見たり、ネットサーフィンしたい。

 

もうすでに「やらなきゃいけない事」になってる時点で「楽しいからやる」という趣味の範疇を超えているような気がするのですが、

情報発信をしないとすべてが自分の中だけで完結して、それ以上の変化が何も望めないのでやっぱり何かしらの情報発信しなきゃいかんなと思っているのです。

 

で、どうにかしてブログを書くモチベーションを上げたいなと思っていてモチベーションが上がる考え方を発見するにいたりました。

 

自分ってそもそも「何が好きなのか?」と振り返ってみた時に、今までにめちゃめちゃはまった事っていうのはこれと言って無いのですが、もうちょっと広い視点でみると「貯める」という行為に関しては昔から結構好きなような気がします。

カニ鍋を食べるときは、ひたすら身をほぐしまくってカニ酢の器がカニの身で山盛りになったのをニヤニヤ眺めてから食すという習性があります。


学生時代を考えてみても勉強の中身自体はそんなに好きじゃない事でも「この分厚い問題集をコンプリートする」みたいな事は結構好きで、日々やった問題が増えていって積み重なっていくのが楽しくてそれをモチベーションに「今日何問解くぞ」みたいた勉強をしてたりしました。
科目で言っても覚えた単語が増えていく楽しみから英語が好きだったような気がします。

 

そして、なんと言ってもこれにあらわれてると思うんですが、「貯金」です。

先月の給料が入ったことによりついに貯金額が3000万円を突破しました。およそ10年間で貯めたので一年にすると平均300万円は貯めていたという事になります。

これもたぶん「貯める」という事がすきだったからできたのだと思います。給料が入るたびにすぐ通帳記帳し預金通帳の残高をニヤニヤ眺めてからお金をおろさずに帰るという習性があります。

 

書いていて自分でも本当にしょうもない人間というか小物感がすごいのでが、この自分の「貯める」という習性は、自分なりに分析すると「自信の無さの現れ」ではないかという結論に達しました。

自分に自信があってどんな状況になったとしても自分の力でお金を稼ぐことができると思っている人はたぶんですけどあまり貯金をしないでしょう。

なぜならいつでも稼げるから。

私は自分に自信がなくて自分に価値が無いと思っているから価値があるものをたくさん貯めて持っている事で安心を得ようとしているのだと思います。

カニについても自分の力で漁に出ていつでもとってこれるという自信がある人はカニ鍋をしてもカニの身を貯めるというような事はしないでしょう。なんなら一番おいしいところだけ食べて、ほっそい脚の身を必死でほじくるという事もせず捨ててしまうかもしれません。

カニの身を貯める人は自分にカニを捕れる自信がないから貯めるのです。

 

つまり、そういう事です。

 

そう、そして何の話をしてたかというと、どうやってブログを書くモチベーションをあげるかという事だったんですが、ブログについても記事を「貯める」という事をモチベーションにしたらいいんじゃないかと思ったんですよね。日々記事が貯まっていくのは貯金に似た高揚感を味わえるのではないだろうか。

なのでクソ記事でもいいのでとにかくは記事を地道に貯めていって、貯まった記事の数をブログで眺めてニヤニヤするという習性をつける事を目的にやっていく事にしました。

 

今後、記事は基本的に投資系の記事を書いていこうと思いますが、とにかく記事を「貯める」のが今日からの目的になってしまったので全然関係ないレブロン・ジェームスや
ステフィン・カリーのことを書いてしまうかもしれません。

 

以上

 

 

 

利回り5%以上の債券系ETFをどうしても衝動買いしてしまう

先日、SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイイールド債券(JNK)という債券系のETFを30万円分ほど衝動買いしてしまいました。

www.spdrs.jp

なんか名前がいいですよね、JNKでジャンクって感じで!

 

このJNKがどういった商品かといいますと、格付けが「BB」、「B」などの割とリスクが高めの社債で構成されている上場投資信託ETF)です。

米国株式市場で上場されており、日本の証券会社を通じて購入する事が可能です。

リスクが高い分利回りも高めで5%を超えています。

 

 

債券系のETFの特徴として分配金を毎月分配してくれるものが多いです。他に利回りが高いものだとHYGとか、債券とはちょっと違うけどPFFとかがあります。

 

分配金についてですが、株式系のETFだと毎期増配銘柄とかって結構あると思うんですが、債券系のETFに関してはここ数年、低金利の影響でどんどん分配金が減っている銘柄が多いです。JNKに関しても10年前は毎月$0.35くらいはあった分配金が、$0.16~$0.18くらいまで下がっちゃってます。

 

僕の投資計画ではとりあえず毎月分配金が3万は少なくとも入ってくる形を作ってから、残った資金で

「今は利回り低いけど毎期増配してるからずっと持ってたら最終的には投資利回りは高くなるねっ」ていうような株式の個別銘柄やETFを買っていきたいと思っているのでとりあえず月3万を確保するまでは債券系のETFを買いましていこうかなーと思っています。

 

でも、アメリカが徐々に利上げしていったら債券系のETFの価格ってどうなるんだろ?
なんか、素人的感覚としては
金利が上がる→だから債券の価格は下がる→債券系ETFの価格も下がんのか!?
と思いまして、基本なんでもネガティブにしか考えられない性格なのでこのように考えたあとで少し調べました。

 

http://www.smbc.co.jp/kojin/toushin/kakushu_report/pdf/1703171841029999992017031718410240.pdf

 

こちらのリンクによりますと、

過去の利上げ局面で米国ハイ・イールド債券は、そんなに下落してないみたいです。

むしろ価格は上がっているそうです。

 

利上げ局面では景気が拡大していて企業の信用力が向上しているからハイ・イールド債の価格も上昇している!ということらしい。

ほんとかよー、なんか心配だな。

 

まあ、そうなると逆にいうと分配利回りはさらに下がっていくということですかね。

だれか詳しい人いたら教えて下さい!