仮想通貨の会計処理について調べてみました!
仮想通貨が世の中に浸透してくると、法人として仮想通貨を保有する法人も出てくると思うのですが、その場合の仮想通貨の会計処理ってどういう風にするのかが気になりまして調べてみる事にしました。
仮想通貨の会計処理に関しては、企業会計基準委員会から平成29年12月6日に
「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い(案)」が公表されています。
実務対応報告公開草案第53号「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い(案)」の公表|企業会計基準委員会:財務会計基準機構
「当面の取扱い」となってまして、これが正式なルールですよっていう会計基準ではなく、会計基準がまだないからとりあえずこれでやっといてねっていうものです。
内容を読んでみました。
ざっくりいうと、
- 市場価格がある仮想通貨は市場価格で評価し、帳簿価額との差額を当期の損益として処理する
- 市場価格がない仮想通貨は取得原価で評価する。
という事だそうだ。
そして、市場価格がない場合でも処分見込価額が取得原価を下回る場合には、処分見込額で評価し、取得原価との差額は損失として処理するのもありだそうです。
ただ、その処分見込額をどうやって出すんだという話になると思うのですが、
イメージ的には、対象となる仮想通貨になにかしらあって処分してもお金返ってこないなーてのがある程度はっきりしたらゼロ評価してもいいんじゃない?ってことだと思われます。
最近では仮想通貨で決済できるお店も増えてきてるみたいで、そうなってくると仮想通貨を保有する事になる企業も増えていくわけなので会計基準もちゃんと整備しないといけなくなってくるでしょうね。
以上
高リスクか!?ソーシャルレンディングの借り手ってどんな会社なんだろう?
ソーシャルレンディングについては高利回りで運用できそうなので前々から興味があったのですが、一つ心配な事があって
例えば投資家(貸す側)が8%のリターンを得る事ができる案件があったとして、借り手の立場で考えるとすると、間に入っているソーシャルレンディングの会社に払う手数料2~3%が上乗せされるので11%でお金を借りる事になる訳ですが、銀行から融資を受けられずに11%とかの金利でお金借りる会社なんてやばいとこしかないんじゃないの?お金預けて大丈夫なの?という実に素朴な疑問があり今まで二の足を踏んでいました。
そこで、この記事では借りる側の会社の視点にたって、どういう会社がソーシャルレンディングで資金調達しているのかを調べてみる事にしました。
1.不動産系
不動産を扱う企業に融資する事が多いみたいです。
不動産系と言われたときに、ビルとかマンションを建ててそれを貸して家賃収入を得るみたいな事をイメージしてしまったので家賃収入で利回り11%以上で回る事なんてあるの?と思ったのですが、不動産系と言っても、賃貸物件として貸すだけではなくて分譲マンションを建てて売るとか ビルを仕入て転売するとかそういったものであれば感覚的には高金利で借りてもペイするのだろうなと思いました。
ソーシャルレンディングの案件が1年単位くらいの期間のものが多いのはそういった建てて売るとか仕入て売るといった案件が多いからではないでしょうか。
融資の審査に関してもソーシャルレンディングは柔軟性があり、会社に融資するというよりはプロジェクトに融資するという意味合いが強くそういった事からも不動産系のプロジェクトと相性がいいのではないでしょうか。
2.エネルギー系
ソーシャルレンディングのサービスを提供しているサイトを見てみたところ最近は特に太陽光発電の案件が多いようです。
借りた資金は発電用の土地の購入や、発電施設の建築資金に充てて売電収入で返済していく、もしくは施設を売却して返済する形になるのでしょう。
ほぼ不動産投資と同じような感じですね。
太陽光発電がそのように利回りのいい投資なのかはさらに調べてみる必要がありそうです。
以上
新しい投資手法は、びびってないでまずは少額はじめてみるといい理由
新しい事を始める時って、心理的なストレスが結構かかるので、やろうやろうと思いつつなかなか始められないものですよね。
ぼくがまだキャピタルゲインを狙わない理由
投資におけるリターンにはキャピタルゲインとインカムゲインがあります。
キャピタルゲインは値上がり益の事で、株でいうと、買った株の値段が上がって売却した時の売却益の事です。一方、インカムゲインというのは株でいうと配当金のように株を保有している事で定期的に得られる利益の分配の事です。
他の例で例えるならば不動産投資でいうとインカムゲインは不動産を保有して、その不動産を他の人に賃貸する事で得られる家賃収入という事になります。一方、キャピタルゲインは保有していた不動産を売却した時に得られる売却益という事になります。
このようにキャピタルゲインは一発ドカンで、インカムゲインはこつこつ稼ぐという特徴があります。
現在、わたしは資産運用をしていますが、ほぼ100%インカムゲイン狙いの投資をしています。
私がインカムゲイン狙いの投資をしている理由は、キャピタルゲインというものがいつ得られるものか不確定なのに対してインカムゲインはある程度収入の額や時期が想定できるものだからです。
株であれば買った株が買った時の価格よりいつ値上がりするかは誰もわかりません。翌日にあがるかもしれないし、1年後かもしれないし、10年後かもしれません。
一方、配当金は支払の時期も決まっていますし、金額についても過去の推移からおおむね予想できます。もちろん業績が悪くなれば減配したり配当自体がなくなってしまう可能性もありますが買う銘柄を選別すれば相当程度高い確率で配当金を得る事ができるでしょう。
ただし、インカムゲインはコツコツなのであまり大きい金額を一気に稼ぐ事はできません。ただ、ある程度安定した不労所得が入ってくるのでわたしは好きです。
いずれはインカムゲインだけで生活したいものです。
インカムゲインも不動産投資のように借金してレバレッジを効かせれば入ってくるお金を多くすることもできます。
ただ、私は借金をする勇気がなかなかないのでやりませんが。
キャピタルゲイン狙いの投資は少額で一発でかいのを狙ってやりたいですね。
ただ、今はインカムゲインを作る事が優先です。
株価が下がってきてバーゲンセールになる事を楽しみにしている今日この頃です。
以上
どうするアメリカ金利上昇!株価は?投資戦略は?
アメリカの長期金利が上昇しています。
2月2日のニューヨーク債券市場では長期金利(10年国債)が一時2.8%を超えました。
流れとしては、
平均時給が上がる
↓
消費が増えて物価が上がると予想される
↓
将来の物価上昇予測は長期金利の上昇要因。
なぜならインフレに見合う金利を求めるため。
(債券が売られる)
という感じなのかなと思います。
そして株価はどうなったかというと、ダウ平均株価は一時500ドル以上下落しました。
長期金利が上がって企業の借入金利も上がったら、企業の金利負担が増えて業績が下がる事が懸念されて下がったみたいです。
そして、私が保有している格付け低めのハイイールド債で構成される債券系ETFについても軒並み下げました。
これは国債の利回りが上がったのだから国債よりリスクの高いハイイールド債の利回りも上がらないとおかしいからだと思います。
これは自分にとってはよくも悪くもあります。現在保有している分についてはETFの含み損が増えますが、今後買い増す分については分配金が変わらないという前提であれば利回りが高い状態で買える訳なので好都合なのです。
私はキャピタルゲインは狙っておらず、分配金によるインカムゲインで投資金額に対してトータルで5%くらいの利回りで運用したいと思っているので金利上昇局面はたくさん仕込めるチャンスなので目先の含み損はあまり気にせずに淡々と買い増していこうと思います。
以上
投資にも関係ある?努力不要!?「小さな習慣」を読んで本どおり実践してみる事にした
「小さな習慣」という本を読みました。すごく内容が自分に響いたので自分も今日から本に書かれていることを実行してみようと思います。具体的には後述しますが今この瞬間に僕の今日の目標は達成されました。
本の内容ですが短く言うと
「絶対に楽勝で達成できる目標を毎日達成していくことで、自己肯定感を高めたり(いいよっ、自分がんばれてるよ、続いてるよっていう感情)、その行動自体を習慣化してしまって無意識的にできるようになる事で最終的に大きな目標を達成しよう」
というような事が書かれています。
本の中で自分にとても響いたところは、「モチベーションに頼らない」というところです。
僕はこのブログを書くのが正直結構めんどくさいと思う事が多々あります。
そんな時には何とかモチベーションを上げようと「ブログを書いていたらいつか副収入になるかもしれないぞ」とか「ブログを書くことで自分の知識が体系化されるぞ」とかモチベーションが上がりそうな事を無理やり考えるのですがめんどくさいものはめんどくさいんだ!
特に仕事でいやな事があった時や疲れている時はまったくやる気にならないです。
本の中ではそんな自分が一番やる気が無い時にでも苦じゃないくらい小さい目標にしないさいと書いています。例えば腕立て伏せなら1日1回とかそういうレベルです。
モチベーションに頼らない仕組みづくりの第一歩という感じです。
では、この本の中での実践編である「大きな変化をもたらす小さな習慣8つのステップ」にしたがって実際に自分の習慣にしたい事のプランを組んでみようと思います。
だいたい今まで自己啓発本を読んで「このようにしてください」と書いてあっても読んでやった気になって実際に実行したことはほとんどないのですが今回は、はじめて「ちょっとやってみようか」という気になったので本の指示どおりやってみようと思います。
ステップが8つあります。順番にやっていこうと思います。
1.小さな習慣とプランを選ぶ
これから身につけたいと思っている習慣を決めます。私の場合はもう決まっていて「文章を書く」ということです。ブログを書くのがとても面倒くさいからです。
他にも「運動をする」がありますが、最近ジムに行く回数も増えて運動自体嫌じゃなくなってきているのでとりあえず今優先すべきは「文章を書く」という習慣をつける事です。
次に、選んだ習慣をばかばかしいほど小さくします。
この本の作者のスティーヴン・ガイズさんも「文章を書く」という習慣を身につけたくて「一日50ワード以上書く」という事を習慣にしているそうです。
なので私も同様に一日50ワード以上書くという事を習慣にする事にしました。
50文字というとこのブログで2行ちょっとです。十分ばかばかしいですね。
先程、今日の目標は達成されたと書いたのは、あの時点でブログが50文字程度に達したからです。
2.なぜドリルを使う
「なぜドリル」とは何でしょうか。
取り組もうと思っている習慣をリストにしたら、なぜそれを望んでいるかをドリルのように掘り下げて考えるそうです。他人の意見や世間の風潮を理由に自分を変えたいとしても脳が抵抗するのは目に見えているので自分がなぜそれをやりたいかを腑に落ちるまで考えるということみたいです。
私は毎日ブログを書きたい。
なぜ?
ブログを書けば副収入を得られるようになるかもしれないから。
なぜ収入が欲しい?
給料以外で稼いだ事がなくて稼いで自分に自信をつけたいから。
なぜ自信がほしい?
自分に劣等感があり、自信を持てるようになったら人生が楽しくなると思うから。
なぜブログじゃないとだめなのか?
コミュ障なので人に気を使うのは会社だけでいっぱいいっぱいだから
掘り下げれば掘り下げる程、自分の闇の部分が出てきました。テンションが下がったのでこの辺にしておきます。たぶん作者が意図していることはこういう事じゃないような気もしますが。
今の自分が思っているのは、贅沢したくてお金がめちゃくちゃほしいという訳ではなくて、お金を稼げるという事で自分に自信を持ちたいのかもしれないということです。
自分に自信を持つことができるならばそれは別にお金じゃなくてもよいと思うのですがお金がたぶんわかりやすいのだと思います。
3.行動開始の合図を決める
行動開始の合図を決めると書いてあるわりに作者は特に決めないくてもいいよ、と書いています。
習慣形成に関する研究によると「合図ー行動ー報酬」のセットは不可欠とされていました。「何時になったらやる」とか「これをしたついでにこれをやる」とか。
でも、悪い習慣については一日の中で何回も合図が来ることがありますよね。例えばタバコなんかは朝起きた時、ご飯を食べた後、仕事でイライラした時とか24時間の中で何回も合図が来ます。
なので、いい習慣についても24時間以内にやると決めておいて一日の中で複数ある合図の中のどこかでやればいいという事です。
私も特に合図は決めずにやる事にしました。
4.報酬プランを考える
報酬には一次的な報酬と二次的な報酬あるそうです。
例えば、習慣にしたい事が運動だとしたら、二次的な報酬にあたるのは「シェイプアップされた美しい体」とか「苦しみを通り越したときにくるランナーズハイ」とか。
でもそういう高次元の報酬は、始めたばかりの頃は得られるものではないので、とりあえず脳に即効性のあるご褒美として一次的な報酬を与えるとよいそうです。
運動したら甘いもの食べていいとか。そういう単純なやつです。
これを自分の「ブログを書く」という習慣に置き換えた場合、二次的な報酬はたぶん、「多くのアクセス数」であるとか、「広告収入が入る事」だと思うのですが、すぐには実現しないのでもっと即効性がある一時的な報酬が必要そうです。
ここですごく問題なのが、基本的に自分は何においても無気力、無関心なのでこれをしたい!とかこれを食べたい!とか一次的な報酬になりそうなちょうどいいやつが無いという事です。
困った。。どうしよう。。
とりあえずこれといった報酬が無くても続くくらいの小さな習慣なので今のところ無しにしときます。
5.すべてを書き留めておく
習慣の進捗状況を書きだしなさいという事です。
これはできればパソコンより手書きの方がいいみたいです。
私はこの一日50文字書くという習慣をはじめて、すでに四日たつのですが進捗状況を書いていなかったので言われた通りちゃんと書くことにします。
大きなカレンダーに達成したらチェックマークをつけることにしました。
6.小さく考える
小さく考える事のメリットとして意思の力(自制心みたいなもの)を鍛えられると書いてあります。筋トレに軽いウェイトを何回も持ち上げるトレーニングがあるように小さい課題を何回もクリアする事で意思の力が鍛えられるそうです。
もう一つのメリットとして小さい課題としていったんやり始める事でやる気スイッチが入る事があるという点があります。そしてできるならばその小さな課題を超えて限界までやればいいのです。それで疲れてしまって翌日全然やる気にならなかったとしても、達成しないといけない課題はとても小さなものなので、出来ない事がないです。
7.スケジュールを着実にこなし期待しすぎない
小さな習慣をこなしているとだんだんターゲットとする目標が無意識のうちに膨れ上がってしまうそうです。例えば、「一日50文字書く」という目標を立てて毎日順調に1000文字くらい書いていたとしたら知らず知らずのうちに目標は50文字だったはずなのに毎日1000文字は書かないと意味がないと思ってしまう現象です。
そうなってしまうとたまに本当に50文字しか書けなかった時に目標は達成しているはずなのに罪悪感を感じてしまうそうです。
毎日いくら書いてもいいけど50文字で終わりにしたときに絶対に自分を責めたり失敗だと思ってはいけないという事です。50文字は成功です。それでいいのです。
ここ、超重要らしいです
8.習慣になる兆しをみのがさない
仮想通貨の確定申告どうする?便利そうなサービス紹介②
2017年はビットコインをはじめとする仮想通貨の取引が一気に広まった年ですね。
2017年に仮想通貨で利益を出した人も多いのではないでしょうか。利益を出すと避けて通れないのが納税ですね。仮想通貨で利益を上げた人は2018年の3月15日までに確定申告をして税金を納めなければなりません。
前回の記事では「coin tool」という仮想通貨を取引していて確定申告が必要な人に対する申告支援ツールを紹介しました。
そして、クラウド会計ソフトで有名な「freee」からもこの度、仮想通貨の確定申告に対応する事が発表されました。
予定では2月上旬に対応を予定しているそうです。
同社では、「会計freeeは、ステップUIを採用し誰でも簡単に確定申告できるサービスとして提供している。今回の仮想通貨対応についても、会計freeeと合わせて利用してもらうことで、初めての確定申告でも安心して利用できるようなサービスを目指す」とコメントしている。
との事でして、順番通りに指示に従って操作していったら確定申告書ができるような仕組みに作ってくれるみたいです。
専業でトレードをやっている人はともかく、サラリーマンで空いた時間でトレードしている人にとっては確定申告はとても面倒くさくて時間をかけずに済ませたいと考えていると思いますので、そのような方にとっては手軽に申告書が作成できていいのではないでしょうか。
その他、株やFX取引に関する申告書への対応もされるようです。
仮想通貨、株、FXなど様々な投資をおこなっている方にとっては便利なサービスなんじゃないでしょうか。
以上